みんな意外と悩みは一緒だったりするよね。
昨日の話。
息子がご機嫌に帰宅しまして、
今日ね~Rちゃん(男子)と帰ってきたんだ~
私「な、何!(怒)」
息子「まぁまぁ、その件はご心配なく。ちゃんと信号守ったから大丈夫。」
私「そういう問題じゃ!」
...というのは、
Rちゃんは違う通学路。
Rちゃんは大きな道路挟んで反対側の区域。
学校で通学時は歩道橋を利用するルールとなっているので、
Rちゃんと息子は一緒には帰れないはず。
なのに、度々息子は一緒に帰り、近くの横断歩道を渡っていることが最近判明。
「だってさぁ~Rちゃん、オレと一緒に帰るの楽しい♪って言ってくれるからさぁ。
なんか、嬉しいんだよね!」
まったく悪びれていない。
「でねでね、Rちゃんもなんと!
オレと同じで「学校なんかなくなればいい!」って思ってたんだよ~。
それでね、それでね、2人で
本当だよなぁ~、原始時代だったら学校もないし、刑務所もないし、
悪いことしてもつかまらないし、鉄砲とか撃ち放題だし、最高だよなぁ~って
話しながら歩いてきたんだ。それでねそれでね・・・」
その後暫く、それはそれは楽しそうに話し続けておりました。
実はこの件には、前に話があるのです。
2~3週間ほど前の朝のこと。
「オレ、音楽嫌い。」
と、突然息子より、カミングアウト。
で、
「あぁ~オレ今日学校休むわ!」
で、なんで嫌なのか聞いたところ、
音楽の授業で、曲に合わせて「○○さ~ん」「な~に?」と
お返事ごっこみたいなのやってるらしく、
それが息子的には「やってられん!」と最高に嫌らしいんだよね。
「な~に?」ってなんだよ!言ってられっか!(怒)
みたいな。
でもやらないと怒られるみたいで、かなり憂鬱らしい。
確かに、気持ちはわかる(笑)
で、「みんなはどんな様子なの?」と聞いたら、楽しそうにやっているらしい。
「いやいやいや~、そんなことないかもよ。
意外と、みんなも「こんなんやってられっかよ!」って思ってるかもよ。
S君とかも意外と「マジむかつくわ~」とか思ってるかも。
ちょっと聞いてみたら?
「オレ実はこれ嫌なんだよね。S君は?」って? 」
※S君→超おりこうさんタイプの子
S君が「マジむかつくわ~」とか思ってたら、すごい笑える!と思ったのか
息子は元気になり、「わかった~」と出かけていったのでした。
で、S君の本音は私的にはかなり気になるんだけど、
その後息子からS君の件も「音楽嫌だ」という話も出ず、
そして、冒頭の昨日に繋がる、という訳。
...と、この話、だいぶ前置きが長くなりましたが
何が言いたいかと言うと、
こんなこと思うの私だけ??
って思っちゃうことって、あるよね~って話。
みんな楽しそうに、みんな上手にやっているように見えて
うまくいかなかったり、楽しめないのは自分だけ?なんて思って落ち込んだりする。
そんなことありませんか?
私はあります。ありますね~。非常にあります。
でも、意外と話してみると「え」? あなたも??
なんてこと、結構あるんだよね。
話さないとわからないけど、話してみると結構みんな同じようなこと悩んでてで
なんかそういうの聞くと、安心感で、それだけで悩みは解決したりする。
育自の魔法の他、もうひとつ私がやっている仕事
「Npbody's Perfect」プログラム(NP)は、まさにそんな内容です。
自分のこと話すのって、ちょっとドキドキするけど
話すことで、誰かに安心感を与えたり、勇気を与えたりできる。
何より、自分が元気になれる。前に進める。
そんな気がします。
みんな結構ドキドキしながら生きているんだよね。
お互いドキドキしていることがわかったら、
お互いドキドキしないようにする工夫ができる気がするね。
まずは、勇気を出して発信してみる。
「私こんな風に感じるんだけど、あなたは?」
意外とみんな一緒かも。
で、違ったら違ったで、なんか面白い視点が知れ
世界が拡がったりするかもね。
という訳で、レッツ発信。お試しあれ~
(はい。自分のこと棚にあげてます。でも息子を見習い私もボチボチやってみる~)