マンボ病院に乗り込む その2 2007年1月11日木曜日
(前回のあらすじ:苦労して採った尿検査の結果どうやら妊娠している様子。
しかし早朝のお産の為えらい待たされるマンボ。
そしてやっとマンボの番号が電子掲示板に...)
病院着いてから4時間後、午後1時。
やっとマンボの番号が電子掲示板に出た。マンボ中待合へ。
中待合で待つこと10分。
「マンボさん、中にお入りください。」
おぉ~、いよいよだ! マンボのテンションあがるあがるっ。
中で待っていたのは、30代後半の医者。笑顔なんだけど目は笑ってない医者。
あちゃ~、マンボこの人ダメだ。生理的にダメな感じの人だ(マンボテンションちょい下がる)
.....まぁ、しょうがない。こいつでもいいや。
うぉ~!
...で、来るか? 来るか? あのセリフ!(再び、マンボテンションあがる)
「マンボさんこんにちは。まず大変長らくお待たせしてしまったことをお詫びします」
あ、あぁ~、いいです。別にいいです。(ワクワクマンボ)
「早朝にお産が入りましたもので、本当大変ご迷惑おかけしました」
あぁ、うん。聞いた。バカ女に聞いたよ。...で?
「では、今から内診しますので隣の部屋に移動して下さい」
.....? あ、はい。(マンボテンションちょい下がり気味)
とりあえずマンボ隣の部屋に移動。
ズボン脱いで、パンツ脱いで、アレに座った。あの屈辱的な感じのアレ!(マンボテンション上がり気味)
アレとは内診するイスのことで正確には内診台っていうらしい。
歯医者さんのイスの足のばさないバージョンみたいな感じ。
座るところは紙のシートが敷いてあって、自分が終わったら引っ張って新しいのに替えるの。
お店屋さんのトイレのお手拭シートみたいな感じかな。
そんで側にカゴが置いてあって、そこに脱いだものを入れるの。
準備出来たら自動で椅子は先生の方(カーテン越し)に回り、上に上がりだす。
上がりながら足置いてる台が横に開かれる。うわぁ~すげぇ~。
ちなみに、カーテンは天井からお腹のところまでたれてるの。
だから先生と顔合わせなくていいんだけど、
お腹から下...そう、下半身はコンニチハ!みたいな感じな訳。
そして内診とは「ちょっと失礼します」と変な器具(超音波のカメラとか)を中に入れ様子を見ること。
「マンボさんはまだ早いから見えるかなぁ。」
...と言いながら急にカーテンが開く。
わぉ! びっくりした。←これは後から人に聞いたところではあり得ないらしい。
必ず「開けますよ」と声かけてくれるみたい。
カーテンの向こうには先生が座っていて、横にテレビみたいのが。
「これは子宮ですね。この黒いのが胎盤です。赤ちゃんの栄養袋ですね」
見ると白っぽい画面に黒い点みたいのがちょこんって。(指で指してるやつ)
へぇ~。...で赤ちゃんはどこ?
赤ちゃんはまだ小さすぎて見えないんだって。ふ~ん、そうなんだぁ。
なんだかよくわからないけど、食い入るように画面を見るマンボ。(パンツは履いてません)
その後子宮ガン検査(変な棒で子宮をカリってするだけ。痛くない)をして、
お話は隣の部屋で、となり、マンボパンツとズボンを履く。
履きながらマンボは考える。...っていうかさぁ、
ねえ、まだ..っていうかあのセリフはもう言わなそうだよね(泣)
続く。